ストックヤード・ナチュラルビーフは、皆様に安心して牛肉を召し上がって頂けるように、当社とストックヤ-ドビーフで取り決めた、厳格な基準に基づいて生産しています。美味しさにもこだわり、穀物による長期肥育(200日以上の穀物肥育(ロングフュッド))を行っています。育成や肥育の過程において、将来体に悪い影響を及ぼすと考えられる“成長ホルモン”は、一切使用していません。
私達が、自信を持っておすすめしたい『こだわりの牛肉』です。
オーストラリア産ストックヤード・ナチュラルビーフを、この機会に是非ともご賞味下さい。
ストックヤード・ナチュラルビーフは、提携仕入先のストックヤードビーフ社と共同開発し、
下記の定義基準に基づいてナチュラルビーフを生産しています。
厳選したアンガス種に、100%植物性飼料を与えて、穀物肥育生産をしています。
育成‧肥育の過程において、将来、体に悪い影響を及ぼすと考えられる「成長ホルモン」は一切使用していません。
牛肉本来のおいしさをより引き立てるために、穀物による肥育を行い、脂肪交雑(霜降りの度合い)を高めています。
安全‧安心に、さらにおいしく召し上がっていただける牛肉です。
当社では、この独自の基準を遵守した製品のみを、「ナチュラルビーフ」として定義し、販売を行っています。
豪州クイーンズランド州南東部に広がるダーリング‧ダウンズ穀倉地帯にあるKerwee Feedlot(カーウィー肉牛肥育場)にて穀物肥育を行っています。
ダーリング‧ダウンズ穀倉地帯は、肥沃な黒土で覆われ、クイーンズランド州有数の大 穀倉地帯と呼ばれています。
ここでは、夏季にはソルガム、冬季には大麦・小麦と、年間を通じて穀物が大規模に生産されており、肥育時に牛に与えられる穀物飼育原料を潤沢に確保することができる、最高の立地 条件を兼ね備えています。
カーウィー‧フィードロットは、2019年 クイーンズランド州で最も優れた肥育場として表彰(チャンピオン)され、2022年クイーンズランド州で最も優れた牛肉生産者肥育場として表彰(チャンピオン)された実績のある大変すぐれた牧場です。
飼料原料には、大麦‧小麦などの穀物原料のほか、大麦わらを主体としたわら類、コーンサイレージ、ビール粕、糖蜜、油粕類、植物性油 脂、ビタミン類とミネラル類を含む水性サプリメントなど、厳選された飼料原料を使 用しています。
遺伝子組み換え飼料は一切使用していません。
飼料配合は、飼料コンサルタントによる配合設計で、肥育牛は健康的に肥育されています。
飼料穀物は、栄養効率を高めると共に、肥育牛の消化系に対してやさしい、スチーム‧フレーク加工処理を行っています。
肥育牛には、和牛の肉質に近いアンガス種を選定しています。当社では、長年にわたるWAGYU販売によって培ったWAGYU生産の経験を生かし、肥育後の枝肉格付け結果をもとに、脂肪交雑のレベルの高い血統をもつ繁殖牧場を産地指定し、製品品質の向上と品質の安定化を進めています。
肥育場には、紫外線や真夏の暑さからくる暑熱ストレスから肥育牛を守る為に、日除けを設置しています。 この日除けによって肥育牛は、ストレスなく肥育されていきます。
カーウィーフィードロットでは、常に肥育牛の「健康第一」を念頭に、きめ細やかな健康管理を行っています。毎朝、熟練したストックマンが、肥育ペンで肥育している肉牛、1頭1頭の健康チェックを重点的に行なっています。
さらに、給餌担当者は、肥育ペンの飼槽の「飼料の残り具合」をチェックし、摂取状況を把握し、摂取量に見合った給餌を行うとともに、肥育牛の健康管理にも細心の注意を払っています。
このストックマンと給餌担当者の両者による健康管理によって、肥育牛は、病気にかかることもなく、健康的に肥育されているのです。
STOCKYARDナチュラルビーフは、ストックヤード社の指定食肉加工場で製品化されています。
食肉加工場では、搬入牛から屠殺・加工まで政府機関「AQIS」の獣医・検査官による厳格な検査が行われます。
さらに、食肉加工場では、HACCPをベースに開発された、MSQA(食肉安全品質保証)プログラムに基づいた管理・生産プログラムのもと、製品の生産が行われているのです。
「カーウィーナチュラルビーフ」のふる里は、空と緑が美しいオーストラリアのクイーンズランド州、見渡す限りの広い農場地帯でゆっくりと時間をかけて肥育されています。「カーウィーナチュラルビーフ」は、2020年と2021年と2年連続で、ロイヤル‧クイーンズランド‧フード&ワインショーで最優秀賞を受賞し、2016年シドニー‧ロイヤルファイン‧フード‧ショーにおいても、グレインフェッド部門で、最優秀賞を受賞しました。オーストラリアで最も成功した牛肉ブランドと高い評価を受 けています。さらに、ストックヤ-ドの肥育場であるカーウィーフィードロット*は、2019 クイーンズランド州で最も優れた肥育場として表彰(チャンピオン)され、2022年クイーンズランド州で最も優れた牛肉生産者肥育場として表彰(チャンピオン)されています。この自然との調和を図る生産プログラムに基づく飼育方法から誕生した健 康ビーフ、それが「ストックヤード・ナチュラルビーフ」です。探し続けてきたこの豊かな味わい、確かな信頼をお届けします。
※フィードロット=肥育場
肥育場内はもちろん、その周辺においても、農薬・化学肥料を一切使用していません。
肥育場周辺に設けている耕作地では、オーガニック発酵肥料(NASAA認定)を使用しています。
環境に負荷を与えない飼育ローテーションを組み、資源循環に配慮しています。
(HACCPの品質保証プログラム採用 ISO9001-2008取得)
オーストラリアでは、クリーンな環境を守りつづけるために最も厳しい検疫を行っています。そのオーストラリアで、政府機関である「AQIS」は、その検疫と衛生検査業務の一切を担っているのです。AQISは、獣医官及び検査官で構成され、屠場・加工場に常駐し、屠場・加工場における製品の衛生・安全性を厳格に追求しています。工場の稼動前から作業中にいたるまで、設備・機械を含めた加工処理場全体の衛生環境や、さらには、食肉に触れる小さな器具一つひとつにまで、きめ細かく、かつ日常的に監視を行なっているのです。また、AQISの獣医官によって、屠殺前の牛の生体検査、頭部・内臓検査、枝肉検査が 厳格に行われ、この厳格な検査に合格したものだけが、食肉として製品化されるのです。
もともとは、NASA(アメリカ航空宇宙局)によって、宇宙飛行士の食事のために開発されたシステムです。食品の生産における全過程において、微生物や汚染物質の付着などの危険性を、あらゆる角度から科学的に分析・予測し、生産工程から微生物や汚染物質の付着などの危害発生の原因を一切排除する衛生管理システムなのです。オーストラリアでは、このHACCPシステムを世界に先駆けて、いち早く屠畜場・加工場の導入。平成9年にはオーストラリアの全ての輸入向け食肉加工場へのHACCPの導入を終了しました。さらに、オーストラリアでは、HACCPを利用したMSQA(食肉安全品質保証)という独自の品質保証プログラムを開発。この品質保証プログラムに基づいて、工場に搬入された牛から、施設の消毒・消毒、作業道具のサンプル検査・衛生管理、そして作業員の衛生状態までも厳しく管理しているのです。
(株)鎌倉ハム村井商会 営業本部
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